男の育休day7

GWが終わりました。 

本格的に育児しました。 
凄く大変です、体力的にも、時間的にも。 


GW中に、妻と話しをした。 
これまで家事育児に注力してない気がしてきた。 
週末や夜は子供と向き合っていた。 
しかし、嫁と家庭の事で深く話をして来なかった。 
嫁に任せる、という体で主体的でなかったとわかった。 

嫁とよくよく話してみると、今までとは違う家族との向き合いが出来てきた気がしている。 
気づかなかった思いや、家族の方向性を話し合えて理解しあえたからだと思う。 

まず、よく話す。話しやすい話題で、会話を楽しんで、よく話す。 
すごく当たり前の、当然のことが出来てなかったんだった。 
昔はわけもなかったことだと思うが、仕事にかこつけて、 
問題を先送りにして、ここまで来てしまったんだ。 

今回そう思えたこと、 
主体的に家族に向き合える機会を得られたこと、 
ありがたいと思います。 

頑張ろう。 
もう少し、マシになりたいから。 

本日は一日、飯、掃除、洗濯、干し、飯、掃除、洗濯。。 
初めての家庭訪問もありました。 
明日はどんな一日になりますように。

男の育休day2

とりです。 

我が家の課題のうち、 
1「結果として子供と向き合う時間が長くなる妻」、 
2「家庭・家族の形成も夫婦平等であるべき」、 
3「私と妻、どちらもが働き続けたいし、社会的に貢献もしたい」 
の1と2がバッティングするとはどういうことか。 

前述のとおり、私は平日の朝に家庭内の家事などを行っていたので、 
こういう点(2)では夫婦平等に家事育児を毎日していたと思いますが、 
私の帰りが遅い分、家事育児のウエイトは妻の受け持ちが多くなっているのが 
実情でした。 
これは、仕事の付き合いという飲み会の存在もさることながら、 
やはり長時間の労働が前提にある職場環境、社会環境が原因であると、私は考えています。 
これが、1と2がバッティングするということです。 

定時での切り上げ(労働条件が同じ)が出来れば、お互いが仕事と家庭育児を分担できることは明らかであるものの、 
この定時で仕事が切りあがらない、切り上げないという習慣の方が根深い原因であると 
思っています。 

定時で仕事が上がらない理由はいろいろありますが、 
私はこの理由をざっくり、これまでの社会・組織・個人の思い込みによる 
□ オーダーミス 
□ オペレートミス 
だと思っています。 
オーダーミスについては、(他者よりも)時間を掛けた仕事・成果物は他より優れている、という思い込みによる不適切な指示を意味しています。 
あるいは、(他者よりも)早い(速い)対応が優れた行動・能力だ、という事もあるかも知れません。 
オペレートミスについては、単純に思い込みによるオーダーを受けそれを 
しっかりと履行してしまう様なことを意味しています。 
本人にとっても、定時外労働をすることになりますし、会社からの評価としては、 
忠実なオーダーの履行にマイナス点は無く、実施者にとっては不利益や不都合は無いようにも思われます。 

しかし、この思い込みによる両ミスの基では、時間に制約のある人は 
評価されづらいという事が顕在化してきます。 
例えば、残ってでも長時間かけ成果物を仕上げる事ができる人は、 
早く(時刻的に)成果物を出せたということで組織も個人もwinwin。評価は高くなる。 
さらに評価を高めたければ、更に早く情報を取ってこようと、 
他の人が知らない情報を取れる、時間外にまで残り、得られた情報から残業をして成果物をだす。 
という状況が横行し、結果現在のような時間制約者が評価されない状況になっているわけです。 

ここで大事な点としては、上の例事が男女問わずに言える事です。 
何となく、一見すると男性の労働状況のように考えてしまいます。 
しかし仕事一本や、仕事育児の両立をしている人だとしても、 
定時外労働をして頑張るという裏側には、その人ではない誰かが 
時間制約の原因となる育児なり、介護なりに従事しているということです。 

思いこみによる大事な社会的損失は、 
・時間的な制約がある人は、日本の一般的な会社組織の中でマイナス点であれ、 
 プラスに評価できない・されない、という事実が存在する 
ことです。 

以上をまとめれば、結局労働条件を社会的にそろえる事でしか、 
公平な人物の評価ができないという事になると思います。 


以上が我が家の課題と社会的な課題の解決方法が一致する説明であり、 
これまで、妻が取得してくれた育児休業を、今回は私が取得した遠因です。 


さて、DAY1は 
家の掃除 
保育園の現況届に必要な書類を、会社へ送付 
急激な雷雨のため、傘を持たずに出た息子を迎えに行く 
息子の耳鼻科についていく 
夕飯の支度をする 
お風呂・就寝などの内容でした。 

本日、DAY2は 
耳鼻科の精算をする 
買い物に行く 
昼食を作る 
息子と金沢へ向かう 
という内容です。 

まだまだ駆け出しの育児休業。 
明日からどうなる事やら。

男の育休day1

とりです。 

初めての投稿です。 

日記を、本格的につける契機となったので、 
本日からおよそ、6か月、記していこうと思ってます。 

2017年2月20日、長女が誕生致しました。 
幸いにして、母子ともに健康な状況で2月経っている状況。 

そして、3子目妊娠が分かった時に、妻と話し合った通り、 
本日より育児休業を開始している次第です。 

おいおい、暇だなという意見はおいておき、 
今回の育児休業の行為をとおして、幅広く育児休業ないし、 
ダイバーシティーの推進、ひいては効率的な会社組織の業務運営、 
人材の効率的な配置について考えていること、感じたこと、 
やっていきたい事を記していく、日記にしようと思います。 

育児休業をとる、とりたいという家庭状況や社会状況などは個々の 
ケースによって、千差万別であるものの、 
育児休業を通して、私の思う働くことの意味や目的を共有し、 
少しでも多くの人の共感と、同じように育児休業がとりやすい環境が整えば 
良いと思っています。 

先ず、今回の育児休業をとった、自身の前提を記し、 
継いで発信したい内容や、自身の目標について 
私的に記しておこうと思います。 

2016年から2017年にかけ、社会的に働き方改革が叫ばれ、 
生産性の向上が求められている時代に、現在はあると思っています。 

2009年来、共働きの我が家として、男女の平等な働き方、一家の運営、 
子供の育て方などいろいろな現代的な問題が、真艫に、突きつけられてきた期間でした。 

第一子の誕生の折は、当然のことのように、妻も同意の上、私自身はフルタイム、残業や飲み会も通常運転でこなして?いました。 
育児休業が終わったあと(妻も短時間からフルタイムへ)、朝の支度は私がやる事で、 
2年程度の月日が流れました。 
当時の私は、朝の支度(洗濯、洗濯干し、朝食つくり、弁当つくり、子供の保育園への 
送り出し)をしているので、夜の世話は妻がやるものだと規定していました。 
ここで、共働きの世代が持ち得る、ひいては社会として知っておいてほしい、 
育児休業を取る状況・問題が生まれます。 

男性は、夜も沢山働けて、うらやましい。 

という思い、発想、状況です。 

我が家は、私が思うに、この思いを汲んで、男女平等の意味を考え、 
結果今回の休業を取得している状況です。 

確かに、子供がいない場合はどうという状況でもなく、 
週末に一緒の時間を過ごすということで、さほどの問題性もなく片付きます。 
また子供が生まれたとしても、夫婦の考えが一致して、 
夫婦の思う子育てを、お互いの納得する形でするのであれば問題は発生しないと思います。 

しかし、我が家において、現実は、 
1「結果として子供と向き合う時間が長くなる妻」、 
2「家庭・家族の形成も夫婦平等であるべき」、 
3「私と妻、どちらもが働き続けたいし、社会的に貢献もしたい」、 
という事情から、1と2がバッティングをしたために、家庭内の問題が顕在化したと思っています。 
この夫婦間の問題が、実は社会問題の根幹と同じであり、この解決には 
社会的な定時退社や育児休業の取得促進、短時間労働の許容を柱とした動きで解決されることを、明らかにしておきたいと思います。 

続く