男の育休day12

とりです。 

朝が、ゆっくり出来ます。 

先ほど、Facebook育児支援に関する記事のリンク?シェアをした。 
自分に近い事なんで関心があった訳です。 
で、現在の育児に関する国の給付や支援制度を調べてみました。ざっくり、この他にあるかもしれないですが。 
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/29-goannai_2.pdf 

中小企業が中心なんですね。 
大企業は努力義務、魅力向上のための自主取り組み程度なんだな、と認識しました。 

なぜだろう。 
と考えていて、ひとつ見えてきたんで、忘れずに書いておこうと思いました。 

まず、中小は人も予算もギリギリなんだと。 
育児で抜ける穴の埋め方なんてそうそう無いんだと。 
(本来、私的には、仕事の平準化を実施し、内容の難易度を下げる事で意欲のある時間制限者に働いてもらうことを考えていますが。) 
まして、働き手の家族が納得して労働に当たっていれば、育児休業なんて取らなくていいわけで。 
大企業はやっぱり余裕があるんだなー、と思ったのでした。 
余裕があることで、今回取らさせてもらって、会社の魅力を高めてるんだなー、って。 
やっぱり効率重視でガチガチにしてたら育児休業なんて難しいなって、思いました。 

はて、育児休業は仕事効率を高めることで、成立するはずだ。 
ところが、効率重視だと育児休業なんて取れない、と矛盾を感じたのです。 

そのあと、企業が企業の戦略に則って、事業の継続性を担保しているに過ぎない。 
そのために企業は、人がたくさん欲しければ、魅力をたかめて人を呼び込むために、手段として育児休業制度を整え、運用しているに過ぎない。 
育児休業なんて手段を使わずにでも継続性、持続可能性が担保できるなら、それはそれで社会に対して問題はない。 

最も大事なものは、持続可能性であり、 
企業として、育児休業なんてのは、その手段の1つでしかない。 


と、いう話を考えてました。ただ、育児休業を通して、こういったことを考えるきっかけになったから良かったと思える。